今年こそ!景気と給料は上がるのか。
アベノミクスによる円高ドル安が誘導され、アベノミクスによる円安ドル高が誘導され、輸出企業中心に業績が上がりそこに、中国経済の好影響もあり景気が回復
一時的に日経平均株価は2万円台を超え、あの頃は景気回復だと言われていました。ところが中小企業のサラリーマンの給料が上がったとは全く聞きませんでした。
しかも好景気もつかの間、消費税が8%に上がり、景気は停滞、2016年に入って突然円高になり、あっという間に株価も下落、慌てて日銀がマイナス金利政策を発表したが
物価目標率も2016年年末までに2%という目標でしたが、蓋を開けてみれば前年比マイナス0.5%、むしろデフレに逆戻りしているのではないでしょうか??
更に個人消費者は無駄なお金は使わないように貯めておき、企業も稼いだお金を従業員の給料にあてずに、会社のためにお金を貯め込んでいる。
どうなのよ!今年の景気と給料は!?
最低賃金の上げ幅と雇用問題。
最低賃金は上げるにしても少しずつしか上げることができない、理由はいきなりあげてしまうと、人を減らして対応しようという企業が出てしまうため
そして人の幸福度で一番重要なのが、賃金の水準よりも雇われてるとかである。クビになるというのが一番幸福度が下がることである。
つまり雇用が守られるが最も大切で、その点雇用が順調というのは、すごく良い傾向にある。
日本経済の現状
関係者曰く正直2年位、景気が拡大して、雇用が約150万人ぐらい増えれば、人手不足がひどくなり給料が上がるだろうと予測されていました。
ところがそれを越えて増えてもどんどん雇用が増えていっている。
40~50代の女性と、60代男性の、働く力を少し低く見積もっていたため、その結果は200万人以上雇用が増えても
まだ給料をあげなくても大丈夫な状況が続いている、これは正直想定外であった。
完全失業率は3.1%
これは先進国では最低水準で、ただ民主党政権から比べればだいぶ下がっている。
失業率が下がれば賃金が上がると日銀は思っていたが、ところが賃金は上がって行かない。
なぜかと言うと、それが上で書いた日本経済の現状雇用が増やしても給料をあげなくても大丈夫な状況だからである。
下請け企業の賃金を上げて
政府から大手企業に異例の注文です。下請け企業や部品メーカーなど、会社の底から単価を上げる作戦。
中小企業下請けメーカーの業績が上がれば、大手企業ばかりが業績をあげないで中小企業下請けメーカーの業績も、あげようという取り組みが進んだがわずか3ヶ月で白紙に戻ってしまった。
今年は景気と給料は上がるのか??
正直わかりません。。。ただ言えるのは産業の転換が求められているのかもしれません。
いつまでも自動車や家電、機会などの得意分野の産業に頼るのではなく、バイオやAI、航空宇宙など、もっと利益の出る産業日本企業もう見つけなくてはいけないのかもしれません。
産業構造が上がるような利益転換を求められているのかもしれません。
そうなれば得意分野だけではなく新たな分野で利益を獲得することができ、雇用の賃金を上げることが見込めるかもしれません。
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